山の記 2021
 綿野舞の記TOPへ
9月20日(月) 見下ろせば盆地の底に実りの田
朴坂山 438.2m(一等三角点) 新潟県関川村
~山の記 目次へ~
稲刈りが始まればこの光景は一変する。絶好天のこの日がラストチャンスと、朴坂山へ駆け上がった。眼下にUnqさんの家。今日は休みらしいから、この写真を送ってやれば驚いて飛び起きて、2階の窓を開けてこっちを見るだろう。 そうしたら、ズームで盗撮だ。などと悪戯心を起こしてラインで送ったら、豈図らんや、八海山にいると返信が来た。山岳会の山行に備えて、岩の八峰を乗り越えて下見中だったとのこと。いやはや、なんとも。400mの山の上にいるのがどうにも小粒に思えて身を縮めましたね。それにしても絶好天。山頂からドローンを限度いっぱい50m上げると、視界遮る木立の上、360度の大展望。盆地を取巻く山々、盆地の底からは見えない遠くの山々まですべて見える。杁の小屋は勿論、大朝日の小屋、鷲ヶ巣の2峰の間から以東岳が覗き、小屋まで見えた。若ぶな山の後方に横たわるのは吾妻連峰のようだ。日本海の海岸線の向こうには、粟島に佐渡。改めて女川の河岸段丘を見れば、くっきり5段。見事な土地利用、用水の威力。それは荒川両岸も同じ。この地に踏みとどまり、根を下ろし、生き続けた人々を思う。
 渡辺伸栄watanobu
ン?ナンダ?暫し立ち止まって考えましたね。ちょっと意味不明なような気もするのですが・・・
クサギ
粟島もくっきり
気の早い紅葉
ガマズミの実 子どもの頃これを食べたものだが
荒川河口と佐渡ヶ島 海老江と桃崎浜はかつての湊
再び豊饒の台地 5段の段丘がくっきり Unqさん宅 Youmyさん宅
杁差と飯豊山 Tamuちゃん宅
若ぶな山と吾妻連峰 上関城址 我家
朴坂山の一等三角点 本点
 ひとり山頂
ヤマガ ヤマグワのこと ヤマボウシの実
 ヨメナとツリフネソウ
<コースとタイム> P発10:00ー10:33林道分岐ー11:00展望台11:07ー11:27西山分岐ー11:50山頂13:10ー14:15P着 
ページのTOPへ