山の記 2021
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10月10日(日) 病癒え徳網山へ足慣らし
徳網山 787.5m 山形県小国町
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頭は相変わらず痛い。が、奥から突き上げてくる痛みは弱くなり、表面のピリピリ痛だけになったから、じっとしているよりは動いている方が痛みを紛らせる。昨日、米沢を歩いてそれが分かったから、今日は徳網山の下見に参加した。1週間後の公民館登山の下見。ほぼ10日間、寝たり起きたりの生活だったから鍛えた四肢の筋肉はがた減り、その上食欲全くなしで、体重がた減り。喉の右半分はまだマヒしたままで、咀嚼した後の食物は水で喉の奥に流し込む状態。困るのは時々誤飲が起きて、咳き込むこと。それでも、低山のゆっくり登り、なんとかついて登ることができた。
徳網山の山頂は、眼前に朝日連峰。祝瓶から大朝日、以東、懐かしい山々。あの峰を再び歩く日がやって来るかどうか、中ノ岳など、もはや夢のまた夢かもしれない。それでもこうやって、低山ハイキング登山ができるだけでも有難いと思うべき。山頂から、朝日連峰、吾妻連峰、飯豊連峰と懐かしい山々を見渡せただけで、何やら元気が湧いてきましたぞ。
 渡辺伸栄watanobu
あれが徳網山頂、ルートは左へ大きく迂回して尾根筋に出る
ブナの大木の下、この木ほど登山人に好かれる木はないのではと、いつも思う。なぜか?
朴ノ木の実、ジブリに確かこれをモチーフにした場面があった、ナウシカだったか
薄く紅葉の始まった森を抜ける、気持ちの良い登山日和
小国の盆地を挟んで、飯豊の峰々
あれはまさしく祝瓶山、ズームで見れば紅葉盛る山頂に人
山頂到着、Unqさんの指さす先は
眼前に、朝日の峰々  大朝日、中岳、西朝日
ミヤマホツツジの実
徳網山頂直下は、意外な断崖絶壁の痩せ尾根
 狂い咲きのユキツバキ 二度咲き夢咲き狂い咲き・・・花ぬすびとの唄
 木漏れ日のブナ林を下る
<コースとタイム> P発9:26ー11:55山頂13:12-15:04P着
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