山の記 2021
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10月30日(土) 高坪の巨木の下に勢揃い
高坪山 570.4m 新潟県村上市・胎内市
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公民館登山の今日が本番日。絶好の晴天に恵まれた。下見から1週間、山の紅葉はグンと進んでいて、オミゴト状態。下見の山頂で震えながら昼食を摂ったのがウソのような温さで、木々の色を愛でながら秋の山中を歩く。高坪山縦走の見所は何と言ってもブナの巨木たち。巨木ゾーンの入口に、さながら守衛の門のような二本の巨樹。まずは、その下で全員集合、記念撮影。まさに老若男女に善男善女。二枚目の画像は、そこから山頂を越えて3,4㎞進んだ先に、最近発見されたという巨木。見たところ、この巨木が一番の巨大さではないかと、衆議一決。それにしても、胎内川から荒川を繋ぐ山上の架け橋・高坪山完全縦走、行程10㎞、累積高度差900m。山頂の標高570mに似合わない長行程をものともせずに歩き通したこの一行の健脚ぶり。さしもの巨樹たちも脱帽状態でした。因みにこの日は吾輩の誕生日、いよいよ後期高齢者。とはいえ、同行の大六氏は88才。その健脚ぶりを見れば、なんのまだまだ。ヘルペスなんぞはどこ吹く風というものだ。
 渡辺伸栄watanobu
堀切の次は人工の急斜面、ものともせずに攀じ登る
黒川城の本丸跡で山城談義を一席
ムラサキシキブの実
下見から1週間、見事に紅葉が進んでいて、びっくり仰天
守礼の門ならぬ、守衛の門で集合写真
巨木ゾーンを進む
巨老木にとりついたツキヨタケ 老いは菌に弱い
若ブナの美林帯
紅葉の中の青笹の道 贅沢な気分
株立巨木の下でグループ写真、他のグループのはYouTubeにあります 
山頂地蔵の前で記念撮影 
飯豊の展望台まで進んで大休止 下見とは大違いの暖かさ 
そして、新巨木 Unqさんのこういう表情は写真ではめったに見られない貴重品 
貝附城址からの下りは意外なほどの急斜面、階段を切ってロープを張ってあった。登山道整備に地元の人の気合が入っている。 
<コースとタイム> 樽ヶ橋P7:32ー登山口発7:46ー8:50黒川城本丸跡ー10:27二本立巨木(集合写真)10:40ー11:05株立巨木(グループ写真)11:10ー11:22山頂(集合写真)ー11:41飯豊展望台(昼食大休止)12:39ー13:35新巨木(集合写真)ー15:05貝附城址15:13ー15:46林道ー16:00バス待機所G着
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