山の記 2022
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6月11日(土) 6月の宇津峠は毛虫の峠 
492m 山形県小国町・飯豊町
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歴史館主催「十三峠と宿場を歩く会」。早いもので今年度の第3弾め。どういうわけか、いや、きっとTamuちゃんの人柄人気のせいなのだが、回を追うごとに参加者が増えて、いつも満席打ち止め。そのTamuちゃん、この前日に大講演会をこなして、その上慰労会まで設けてもらったとかで、今日はお疲れの態、いつもの調子をちょっと落としていたような。それなのにもかかわらず、身体に似つかわない重い超高級一眼レフなど持ってきた。さすがの高級機、その写りのいいこと。セルフタイマーのオートシャッターでもないのに、全員ちゃあんと写ってた??
さて、ここは宇津峠。ここに来ればいつも言うことは決まってる。十三峠最大の難所はここでなくて大里峠だ、道普請供養塔には上関城主の末裔の氏名が刻まれている、工事費を出したのは街道で稼いだ商人だ、バードさんもたまには歩けディヤと伊藤青年は言ったとか。しゃべる本人が飽きてきた。何か別の話を考えなくちゃ。と、Tamuちゃん曰く、皆さん忘れてくれるから大丈夫ですわ、だって。
とまれ、この日は、どうしたわけか、毛虫の異常発生日。上から降って来るわ、下にはウジャウジャいるわで、悲鳴の連続。肌が鈍感なはずの小生の両腕も顔も、この二日後に、異常発生。秘薬をすりこんでどうにか治まった。何ともなかった人もいるそうだから、いやはや、世の中には強い人もいるもんだ。
 渡辺伸栄watanobu
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