山の記 2022
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8月1日(月) 眼下に黒部 居並ぶ名峰
針ノ木岳2820.7m 長野県大町市・富山県立山町
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二日目朝、針ノ木小屋前から 諏訪盆地越しの富士
針ノ木山頂 バックは立山と剱

針山頂から ズームで槍ヶ岳 その左に奥穂、前穂
山頂直下に黒部湖 対岸に立山 別山 剱岳

立山から薬師への長いアプローチ 五色ヶ原とザラ峠がある

左回りに 薬師 赤牛 水晶 鷲羽 野口五郎 槍
 高瀬ダム湖の左は 大天井 燕 
二日目の朝、針ノ木岳へ。2821mの山頂は、360度の大パノラマ。真下には黒部湖。そこからそそり立つ剱岳、別山、立山。テント荷を背負って歩いた峰。目を左に回せば、大きな薬師岳。立山と薬師岳の間に五色ヶ原。そこの右が佐々成政サラサラ越えのもう一つの現場、ザラ峠。いつかそこにも立ってみたいとジイっと見入る。薬師の左は、懐かし奥黒部周回の山、水晶に鷲羽。目の前の高瀬ダム湖から右の急斜面を上がれば、野口五郎へ続く裏銀座の道。懐かしい水晶小屋へ続くその道も、きっといつか歩くことになるだろう。高瀬ダム湖の先に槍、奥穂、前穂。大キレットでつないだ懐かしい峰々。その左に大天井、燕の表銀座。さらに左へ視線を移せば、雲海の松本盆地の先に富士山、両脇に南アルプスと八ヶ岳。煙吐く浅間。飯縄、戸隠、黒姫、妙高連峰。白馬、栂海新道の山々、唐松、五龍、鹿島槍、そして、懐かしい爺ヶ岳と種池の小屋。よく歩いたなー、靴底も後頭部も相当すり減ってるゼ‼
渡辺伸栄watanobu 
<コースとタイム>
<2日目>
針ノ木小屋発6:01―7:31針ノ木岳山頂8:39―9:24針ノ木峠10:04―12:09雪渓取付12:36―13:13大沢小屋13:25―14:57扇沢駅P着
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