山の記 2022
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4月24日(土) 早春の米沢街道諏訪峠
320m 山形県飯豊町・川西町
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 ここは、諏訪峠。3年前から始めた十三峠歩きの最終峠であり、尚且つ、本年度から始まった「十三峠と宿場を歩いて越後に向かう会」の第1弾。つまり、終わりの始まりの回。
 まずは、芽吹きの始まったばかりの峠山中の小径をのんびりゆったりと歩く。藪中には山桜に辛夷の花、足下には春蘭に岩梨の花。今回で十三峠完歩の会員3名、峠の展望台で表彰式。バスで山を下って置賜公園で昼食。ちょうど今が公園の染井吉野大満開。のんびり寝転んで見上げる桜花。午後は旧宿場町小松の街道散策。小松の皇大神宮は平田大六氏の御親戚とのことで寄り道参拝。御神職が祝詞をあげてくださるとおっしゃるも時間を理由に固辞。終点の羽前小松駅、猫駅長は本日休業日。そこからまたバスで飯豊町の渡辺六郎兵衛家の長屋門見学。関川村の重文渡邉邸と御縁の御家。
 動画を撮って編集したら中心人物は学芸員のTamuちゃん。それもそのはず、道中すべて彼女の説明、歴史勉強会。
 飛び入り参加した同級生のMariちゃん、山野草の花に詳しくこれまたびっくり。それもそのはず、ウエルネスの登山でガイド役だったとか。帰宅して後、木の葉っぱの画像が送られてきて「これ茶花、名前が分かるか?」と。蕾らしきものが4つ乗っかっている。「う~ん、花筏かも?」と答を送ったら、「正解!さすが!」だと。どうやらテストだったらしい。
 渡辺伸栄watanobu
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