綿野舞(watanobu)の畑作記2018
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6月19日 炎天下 自作自演の 収穫劇
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畑作人の一番の楽しみ、それは言うまでもなく、”収穫”。苦労して・・・というほどには苦労していないのだが・・・自分で育てた作物を食べる行為は嬉しさ一入、味が全く違う。昔から「四里四方の野菜を食べて医者いらず」と言われている。産食直結が最も望ましいということだ。で、今日はタマネギとニンニクの収穫日。ここのところマラソン2連敗。その原因はスタミナ不足。これからは秋のフルマラソンに向けて暑い夏の走り込みが始まる。否々、マラソンどころではない。夏は登山の最盛期。高山連泊の遠征予定がズラリと並んでいる。精々焼肉を食べてスタミナをつけるべし。焼肉にはタマネギとニンニク。これでスタミナ確保は請け合いだ ‼
渡辺伸栄watanobu
 
大きいタマネギが採れたゾ、と喚いたところで誰もいない。明日からは雨降りだし、土日は山の予定が入っているし、週が明ければナガネギの苗が届く。だから、収穫日は今日しかないというのに、Okkaaは風呂当番。そんなわけで、炎天の畑にひとり。撮影はスマホのオートシャッター。二重の意味で自作自演のひとり芝居。
今年・・・というか、昨秋・・・初めてタマネギ畑にマルチをかけてみた。どうやら効果ありのようだから、今年は、ショウガ、サトイモ、ヤツガシラ、サツマイモと全てをマルチにした。ナガネギもジャガイモもマルチがいいかもしれない。4日前、ナガネギ用の畑を耕していたら、Naruさんがたまたま通りかかって寄ってくれたので、その話をしたら、土寄せが必要な作物にはダメだろうと言われた。奥さんの手を一切借りずにひとりで畑作をしているというNaruさんのことはある。当方、土寄せなどの中間作業は一切Okkaa任せだから。本当のひとり芝居はNaruさんの方で、当方は今日たまたま。
タマネギをとったあとのマルチのシートは、このままにしておいて草除けにする。毎年夏草との格闘大消耗戦、今年は少しは楽になるかも。
掘出したニンニク、今年のは何やら匂いがキツイ。それだけ効力ありかもしれない。
スマホは、自撮りレンズ側を使い地面に逆さに立てて置くと撮りやすいことがこの日分かった。これは山でも使えそうだ。なにごとも試行錯誤、やってみなければ始まらない。
今年のジャガイモ畑。4畝植えたのに育ったのは1畝だけ。育ったと言っても他所の畑のから見ればまったくの発育不全。今春は張り切って例年になく早く植付けたというのに。ジャガイモを作って30年のベテラン?にして、この体たらく。4日前には、みっともない状態をNaruさんに見られてしまった。去年の不作はモグラとネズミのせいにして言い逃れたが、今年は最早言い訳の術もない。自称ジャガイモ名人の名にかけて、来年は何とかしなければ。マラソンも畑作も、リベンジには1年かかる。スパンが長いのだ。
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