綿野舞(watanobu)風物記2018
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 3月6日 とちおとめ 食べて戻れば 雪の国
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毎年恒例、阿賀北山岳会の早春バス旅行。春とは名ばかりの越後を抜け出て陽春の気配漂う関東へ。まずは偕楽園の梅まつり。花を見ながらOkkaaとの会話、「去年来たときは・・・」「いやいや、去年は群馬で偕楽園に来たのは一昨年で・・・」なんと、帰宅して記録を見れば、前回ここに来たのは3年前、記憶の間隔がとにかく短い。それはともかく、前回と変わらず香しい梅の花、風は少々冷たいものの陽射しは温い。早春の気分を満喫した後はいそいそと、花より団子、真岡のイチゴ園へ急いだのでありました。
渡辺伸栄watanobu
紅梅がとりわけ色鮮やかで香しいのでした
固い蕾の木もあり全体としては5分咲きくらいか、中には散り始めているものも
好文亭の中、ここに入ったのはもう30年も昔のこと
高齢者無料、入り口で入館料を払ったのは4/9名、恐れ入りました
真岡行の時間が迫って、ここから駐車場まで気持ちだけダッシュ‼ 
 鈴生りのとちおとめ、食べ放題、時間無制限
大小で 選ぶイチゴは ハズレあり
ヘタを見て 選ぶイチゴは ハズレなし
この形がもっとも甘い完熟イチゴなのです
 
だから、しゃがんで選ぶは玄人の技 なのでした 
 目標は百個、達成したかどうか数える気にもなりません
戦い終えて日が暮れて、バスの長旅うつらうつら目覚めればそこはまだ雪の残る寒い国
そして翌朝
ガツゴツと 雪割る音の 春の村
 
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