綿野舞(watanobu)只管走記(ひたすらはしるのき) 2018
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1月1日 四度目は ワースト記録で 年男
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村上市元旦マラソン10㎞ 記録 グロスタイム  57:14 
明けましておめでとうございます。皆さま、よいお年をお迎えのことと思います。
私は、今年も元旦マラソンでスタートしています。お陰様で、還暦12歳年男の今年も、例年同様爽やかに新年を迎えることができました。
 渡辺伸栄watanobu
ゴール目前、頭の手ぬぐいをたなびかせて激走中。昨年の記録を10秒縮めて55分台をと狙ったものの、案に相違してスタート直後からペースが上がらず、そのうちにいつもの調子が出てくるはずと我慢して走りを続けたのだが、結局調子は上がらないままラスト1㎞、なんとかスパートをかけている最中。
 
私より13分29秒も早くゴールしたUnqさんのラストスパート姿。爆走爆走また爆走。結果、なんと3位入賞ブロンズメダル。おめでとうございます‼
時間を遡って、スタートの1時間ちょっと前にUnqさんとウォーミングアップ。4㎞30分たっぷりと汗をかいた後、控室に戻って着替え。頭の汗止めバンダナは、Margoの母親からの贈り物、京老舗の手ぬぐい。お礼に送る用の写真撮影。頭がギュッと締まっていい感じ。
スタート直前。今年から60歳以上の部に入ったUnqさんとゼッケンが連番。12歳違いの若人と同じ枠内で戦えるとは、勿論かなうわけもないが、それでも幸せというものだ。それにしても、寒い‼とにかく寒い‼西方向は向かい風、今日は先が思いやられる。
 
戦い終わって、表彰式。Unqさんは去年に続いての表彰、しかも4階級特進で第3着、お見事‼
そして、メダリストの記念撮影。午後から、瀬波温泉の湯に浸かりながら一句浮かんだ。
         
元旦に メダリストの友 誇らしげ
ああ、いいな~。
去年ペアマラソンに助っ人した一家。今年は、パパと娘のワンペアで、小生の出る幕はなし。来年は、下のチビちゃんも出走できるかな?

さて、レースを振り返ると・・・
いつの大会も最初の1㎞は予定よりペースが上がって抑えるのに苦労するのだが、今回は、どうしたことか、思うように上がらない。
練習はキロ5分半のイーブンペースで55分を狙っていた。11月ごろは調子が上がっていて、もしかしたら可能かもと思えたが、12月に入って調子は落ち目。去年が56分7秒だから、それを10秒縮めれば55分台は出せると、控えめに目標を立てた。で、計画は、最初の1kを5分40秒、2kからは5分35秒、それで行ければギリギリ55分台。あわよくば6kから5分30秒で頑張ろうなどと、捕らぬ狸の皮算用。結果は・・・・・この通り。
km 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ラップ 5:43 5:44 5:37 5:53 5:55 5:54 5:49 5:38 5:47 5:14
いつもの練習通りなら、身体が慣れて来ればそのうち調子が上がるはず。と、ガマンガマンで走ったものの下手をすると6分台に落ち込みそうな案配。こりゃだめだと、55分台は諦めて、完走だけを狙うことに切り替えた。とは言え、楽に走ろうなどという気はさらさらない。そのときそのときの精一杯で走る。これが阿賀北山岳会只管組の心意気。
6kから先で、スレンダーなお姉さんに追い抜かれ、そこから前になったり後になったり。向こうが意識しているかどうかは分からないが競走状態。対抗心が湧いてきて8kからの下り坂でペースを上げたら、どうやら引き離しに成功。どうだ、年寄りだと思って甘く見るな‼などと、勝手に優越感。もちろん、相手は、スレンダーなお姉さんだけとは限らない。時には太めの小父さんだったり、若者だったり、ま、こんな楽しみも実はあるのです。
終って聞けば、Unqさんはじめ、去年のタイムより悪かったと言う人が多かった。この日、西風強く、最初の1kは向かい風、4k~5kは川沿いのもっと強い向かい風。2周するコースだから4回は風に向かう。多分そのせいだろうと言われ、年のせいで、これ以上記録を伸ばすのはもう無理かなどと、少々気落ちしていた部分もあったので、なんとなく安堵の心地。
このコンディションで去年より1分遅れなら上等のうちだとUnqさんから言ってもらえて、単純な小生、またまた練習へのモチが上がってきたゾ。
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