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綿野舞(watanobu)只管走記(ひたすらはしるのき) 2019
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1月1日 初春や 友銀メダル 我シルバー
村上市元旦マラソン10㎞ 記録なし
どうにもこうにも、最悪の新年幕開けです。元旦マラソン完走ならず、市街地を2周する10㎞レース、半分の1周5㎞でリタイア。詳しい状況をくどくど書く気にもならず、イラストにしてみました。
   ほどほどの 半分ほどの 幸せか
ま、そんな2019年になりそうです。「がんばらない」「むりしない」「よくばらない」のシルバー三ない運動を実践せよとの神のお告げと思うことにしました。今年もどうぞよろしくお願いします。
 
渡辺伸栄watanobu
朝家を出るときは元日の陽射しあり、今年もいい年になりそうだとほくそ笑んでいたのに、Unqさんの家の辺りから暗雲かかり、村上は黒雲の中。今年は家で留守番のOkkaaは、年始の客を相手に、いい陽射しで絶好のマラソン日和になりましたねなどと話していたのだという。いやはやホントに分からんものですな。
アップを終えて出発前の服装点検。この頃、外はみぞれ混じりの小吹雪模様。だから、いつになく重ね着厚着。だからだから、すでにやる気のない顔をしてるではありませんか。
開会式前、小国町の獅子舞。悪天に沈む気持ちを鼓舞するに躍起です。

ところで、表題の「初春や」の「や」ですが、これを付けるといかにも俳句っぽくなりますね。切れ字だとか、間や情緒を生むのだとか、高尚な俳句の蘊蓄がありますが、関西系の一家と付き合いのある小生だから分かるのですが、これはどうも、「だ」とか「だぜー」とかの関西弁ですな。「あ、古池だ」「やあ、古池だぜぇー」と思った芭蕉先生は、関西の人だものだから、「古池や」と極普通に言ったのですな。それを、江戸の人たちが珍しがって、「こりゃ粋だ」とかなんとか、それで「や」を真似て高尚な理屈をくっつけたのだ、と私は睨んでいるのですがね。何にでも付加価値を付けたがるのは、利に敏い人たちの性だと思っていたら、最新の科学では、ホモサピエンスの特性なのだとか。
それはまあどうあれ、私の表題ですが、五七五で言ってますが、別に俳句を気取っているつもりはないのです。「俳句というには季語がない、川柳というにはひねりがない、オレの五七五は単なる標語」といったところです。ときどき季語っぽいのが入って俳句のようになりますがね。それはまぁ、ご愛嬌というほどのものでしょう。小生には、気取って付加価値をつけようとか神話を作ろうとか、そんな気はないのです。どうやらネアンデルタール人のDNAが多少混じっているようで。
さてさて、今回の只管走記は記録なし。で、書くこともないものだからの駄弁でした。まま、長い人生、こんな年もありましょう。皆さま、よい年をお過ごしください。Unqさん、銀メダルおめでとうございました。ではまた。
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