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綿野舞の只管走記 2019 |
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6月2日 ご褒美は佐藤錦とこの景色 |
東根さくらぼマラソン ハーフ記録 ネットタイム 2:22:34
グロスタイム 2:26:21 |
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一万数千人が走る東根さくらんぼマラソン。神町駐屯地の開放、沿道の応援・歓待、人気の理由は数々ある。なかでも、道脇の農家の方が差し出してくれる、両手いっぱいにこぼれるほどのサクランボ。走りながら口に入れる、その美味しいこと。それと、中間点辺りからの緩い下り坂で見るこの光景。周りはサクランボの樹々、遠くに朝日連峰から月山まで続く白い峰々。 この景色の中を走る自分に酔っている。 |
渡辺伸栄watanobu |
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会場は広い陸上自衛隊駐屯地。ここからも朝日連峰がよく望める。が、スタート前はみな忙しく、景色を見る余裕などない。何しろスタート間近だというのに、トイレ前にこの行列。 |
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阿賀北山岳会只管組の三銃士。アトス、ボルトス、アラミス、ダルタニャン、あれ?なんで四人だっけ?内陸部東根の朝晩の寒暖差は大きい。これがサクランボの糖度を上げるのだという。朝は震えるぐらいに寒かったのに、陽射しがどんどん強くなる。 |
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スタート位置についた。ものすごい数のランナー。実力によって待機位置が割り振られるから、スローランナーの私などはずっと後方。ピストルが鳴ってからスタートラインを越えるまで4分近くもかかった。周りの人垣に合わせながらゆっくりゆっくり走り出す。 |
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途中省略して、ゴール直前。嬉しさが込み上げてくる場面。腕からスマホを外してシャッターを切った。完全完走で帰ってこれた。 |
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記録は二の次、目標はとにかく完全完走、つまり途中歩かないでゴールすること。低次元。それでも、高齢者特別賞Get。高級サクランボ佐藤錦。70歳以上の人はエントリーすれば貰えるから、ありがたい厚遇。わざわざ賞品受け渡し所まで案内してくれた係の人に、これで3度目と話したら、毎年来てくださいねーと笑顔で言われた。スタッフの対応の良さも全国的人気の高さの原因。 |
㎞ |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
ラップ |
6:40 |
6:48 |
6:43 |
6:31 |
6:34 |
6:30 |
6:56 |
6:44 |
6:47 |
6:49 |
6:20 |
㎞ |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
残 |
ラップ |
6:11 |
6:28 |
6:20 |
6:23 |
6:39 |
6:44 |
6:50 |
7:43 |
7:34 |
7:10 |
1:10 |
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2週間後の関川マラソンに向けて練習のつもり。だから、キロ6分半のペースを考えていたが、なかなか思い通りにはいかなかった。最後の3㎞はメロメロの態。暑さとスタミナ不足。ただし、去年よりタイムを縮めたから、良しとするべし。5年前のこの大会から始まった我がマラソン人生。いよいよ6年目に突入。 |
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