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綿野舞(watanobu)只管走記(ひたすらはしるのき) 2019
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6月16日 トコトコと しのつく雨のMyWay 
UPDOWN関川マラソン ハーフ記録  ネットタイム  2:14:51
グロスタイム  2:15:05
前日の大風が嘘のように消えて、ただ雨だけの関川マラソン。走り出して汗をかいてしまえば、濡れるのはどうせ一緒で雨は気にならない。日照りの暑さよりむしろ心地よいくらい。ここは7㎞で折返した直後の、まだ前半部。マイペースでトコトコと走る姿を監察のUnqさんが撮ってくれた。この後、12㎞からの長坂魔坂を登り切った丸山大橋で左ハムが攣り出しペースを落とし、結果は、6位入賞の一昨年より1分遅く2時間15分でゴール。去年は15㎞で棄権だったし、今年の目標は歩かずに完全完走なのだから、ま、良しとするべし。
渡辺伸栄watanobu
出発前のスタート地点。毎年のUnqさんの名演説。この雨の中を走れるのはランナー冥利に尽きると、いかにも羨ましそうな口調でしゃべった後で、ナニナニ、3月の新潟ハーフでは自分はゴール寸前でスリップダウンしたのだと?まだ顔にその時の傷がの残っているのだと?そこまでは頷いて聞いていたけど、原因は前を走るポニーテールのお嬢さんに見とれたのだとか、そりゃぁ初耳だった‼ 皆さんもくれぐれも脇見にはご用心と、滴る雨が口中に入るのか、例年以上に舌のすべりが滑らかだ。
名演説のUnqさんの頭上をハトが飛ぶ。いや、拡大して見るとハトでなくウソだ。それでふと前を見ると、雨に霞んではいるが、なんと、目の前にポニーテール。これでは話が出来過ぎている。さて、この位置からだと、ピストルがなってからスタートラインまで、わずか13秒。だから、グロスもネットもないのだが、一応自分の記録としては13秒を差っ引いておく。14分と15分では響きは大違いなのだ。
出来過ぎた話はまだ続く。7キロの折り返しを過ぎて、後ろから来た二人連れのお姉さんに追い越された。偶然撮られたこの写真。それがなんと、尻を端折って生尻むき出し。よくよく見れば、毛むくじゃらの生尻。思わずのけぞって、顔どころか後ろ頭を路面に打ち付けるところだった。Unqさんの事前注意は、もしかするとこのことだったのか。う~ん、話が出来過ぎている。
それにしても、走る我々より、沿道のボランティアスタッフの方々は大変だ。肌寒い雨の中、一人ひとり声を掛けながら水を渡してくれて。小学生のKちゃんも給水スタッフになって一生懸命だった。スタッフあってのマラソン、いつの大会もそうなのだが、悪天候の日は特に、頭の下がる思いで走る。後日、給水スタッフを務めた近所のお母さんに、スタッフの皆さん大変だろうなと思いながら走っていたと言ったら、私たちは走る人たち大変だろうねと話しながら水を配ってたと言われ、お互いに気の毒がっていたんだねぇで、話は出来上がった。
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ラップ 6:22 6:13 6:05 6:21 6:05 6:08 6:24 6:27 5:31 5:50 5:57
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ラップ 5:43 7:45 7:10 6:22 6:37 6:37 6:46 6:16 6:33 6:31 1:11
生尻効果か、折り返した後は快調ペースで、12㎞からの長坂魔坂も歩かずに登り切った。が、その後がいけない。左太腿裏が攣りだして丸山大橋の下りでもペースを上げられず終い。垂水の坂はなんとか登り切ったもののペースは回復しないまま、完走目標だけは達してゴール。出来過ぎた話も私の走りにまでは波及しなかったようだ。
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