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平田甲太郎家文書<銅山案内訂正文 安政2(1855)年 文書№684
<解説>
安政2年の「銅山試掘取決め文書(文書№697⇒こちら)」の付属文書です。
小見・上野山・瀧原三ヶ村の入会山に銅が出そうだというので試掘の話があった際、小見村庄屋平太郎が水原代官所の役人の事前見分を案内しています。
その時に、当該の入会山を三ヶ村だけでなく山続きの村々も入会だと勘違いして説明したということで、それは間違いだったと訂正した上申書です。
入会地といえども、領主の物で、当然代官所の事前許可は必要。そのための見分だったのでしょう。
原文
釈文
読下し
 
 
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