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綿野舞watanobuの記2023      watanobu634@gmail.com
筆・渡辺伸栄watanobu(新潟県関川村在住) 
更新情報
関川村広報紙連載「古文書でタイムスリップ・江戸時代わが村の暮らし㉜」
    1月号<御高札書上帳(幕府の民政基本法)>
⇒こちら

歴史館友の会会報「いわかがみ95号」(2023.12月発行) ⇒こちらから
平田家文書「辰田新村と打上村の地所争い 済口證文」 ⇒こちら
   幕府領の村と白川藩領の村の争論仲裁、江戸時代の平和の原点がここに
平田家文書「金俣村 木伐り訴訟 済口證文」 ⇒こちら
   小見村庄屋平太郎の仲裁で丸く収めた事例 足して二で割る仲裁のコツ
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12月31日(日) スカボロー・フェアーで歳送り
年寄の半日仕事で5日がかり
連日の歳末大掃除も、昨日で終わり
今日はギターの弾き納め
明日になれば、すぐに弾き始めなのだが、それはさておき
こうやってYouTubeにあげるのが、自分なりの発表会
マラソンもそうだしピアノもそうだし、
大会や発表会が、インセンティブ
その甲斐あって、牛歩ながら進歩はしているよう
今は、「風の詩」に挑戦中
これがまた、なかなか難しくて、いつになったらマスターできるやら
ともあれ、2023年の「綿野舞の記」ご愛読
                   ありがとうございました
みなさま、良い年をお迎えください
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12月28日(木) 朝の満月 穏やかに歳がゆく
朝風呂帰り 見上げれば西の空に満月
あわててスマホカメラを取りに家の中へ
戻れば、すでに木の陰に没する寸前
月は秒速1㎞の超スピード
しかし、それに驚いてはいられない
我々は、あの月と一緒に時速10万7千㎞で
東に出てきた太陽の周りを回り
その太陽と一緒に時速86万4千㎞で銀河の周りを回り
銀河と一緒に、時速163万8千kmで謎の重力源に向かっている
のだという
それなのに、風もなく
雪もほとんど消えて 穏やかな歳の暮れ
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12月20日(水) 蘇える古ギター 半世紀の目覚め
50数年ぶりのギターが戻ってきた
アルバイトの金で買って、5,6年いじって
欲しいという妹にあげたまま、忘れていたギター
この春、埃まみれで、戻ってきた
そのまま、本部屋の片隅に放置していたが
9月、ふと気になっていじってみたら、音が出た
磨いたら50年前の色艶が蘇えった
山形の楽器店で、なけなしの金で手に入れた鈴木バイオリン製
2,3度弾いたら、6弦が劣化していて切れた
6本とも、新品の弦に張り替えたが、どうにも引きにくい
よくよく見れば、ネックが前反りで、弦高6㎜とやたら高い
6本の弦で張力70㎏、それで60年近く引っ張られたままのネック
ステンレス角棒とクランプで10日間締め付け、反り直し
それでも、1~2㎜しか、もどらない
次は、ナットとサドルを外して、ヤスリかけ
限度いっぱいまで削るのに、二晩かけて
ようやく、中央12フレットで弦高3mm、ナット側で1~1.5㎜
これでどうやらオーケー
初級者用の教本買って、10月から練習開始
ようやくここまでたどり着いたので、初公開
定番の禁じられた遊び
かつては、フル楽譜で弾きこなしていたのだが
喜寿の手習い、たどたどし
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12月17日(日) 来た来たキッパリ雪が来た
昨日まで、12月にしては気味悪い生暖かな日が続いていた
今日、それが一転
寒風吹きすさび、雪が来た
先週で看護学校の講義もひと段落
不要不急人は、ジイっと冬ごもり
元旦マラソンに出るつもりで、先月ドームで走り込んだら
右踵を痛めてしまって、走れない
10日休んで、一昨日から、恐る恐るマシンウォーク
傷みは消えず、元旦マラソンは諦めた
407円のレンタルで映画キングダム2を購入
昨日、今日とマシンウォークしながら、2回観た
食糧はCOOPさんが毎週運んでくるし、
八百屋さんから冬野菜をたっぷり買い込んだし
毎月15日締め切りの村広報紙の原稿は提出したし
20日締め切りの歴史館会報の原稿もメドがたった
それが終われば、来週は、年末大掃除
どうやら今年も無事に終われそう
明日は、共同風呂の掃除当番
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11月23日(木) 夕日射せば 一瞬の輝き
10時予約のコロナ接種 終わって戻ってタイヤ交換
昨日に続いての小春日和
あまりの気持ちよさに、午後は、庭木の切り詰め作業
桜に梨に橅 ほっておけば大木になりたがる木ばかり
そうはさせじと、ぶっつりぶっつり 伸びた枝を切り落とす
三脚梯子では足りず、橅の木に登りつく
気が付けば、コロナ接種の左腕を忘れて、枝にしがみついていた

夕日が射しこむと、椛も檀も 一瞬の輝き
明日から時雨れて、明後日は雪予報
こんな日は、今年はこれでお終いか
二日も続けば、儲けもの
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11月22日(水) 晩秋の春日 紅葉の土手走る
1週間丸々休んでしまって、ようやく日月とドームrun
脚が重く、息が上がって思うように走れない
が、元旦マラソンまでは、まだ6週間もある
ゆっくりゆっくり、調子を上げていけばいい
今日もドームへ 車を止めて外へ出たら、思いのほかに暖かい
土手runのラストチャンスかもしれない
そう思って土手に上がれば、川風が心地よい
草も山も、夕日を浴びて真っ赤
こんな日は、なにか得した気分
 
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11月12日(日) 16キロの壁 越えた‼ 
  ⇒走の記へ  
今年の最終戦は魚沼マラソン 4月から7戦目
前回までの6戦は、完走したのは最初の笹川マラソンだけ
関川マラソンは、暑さで途中リタイア
他の4戦は、16キロの壁に引っかかって
全て最後は惨めな歩きゴール
原因は分かっている 走り込み不足
だから、前回の湯沢マラソンの翌週から4週間 徹底的に走り込み
20㎞走も4回
お陰で、今回は足が攣ることもなく、予定通りの2時間半
やはり、練習は裏切らない
これで、今年最初の笹川と最終の今回が 共に2時間半

もうマラソンは限界かと思ったが、なんのなんの、まだまだやれそう
フルにもう一回、それと、関川マラソン完走 これが来年の目標
終わりよければ すべてよし
これまでいつも、おいてゆかれるYoumyさんと
今回は期せずして、同時ゴール
どうせなら、手つなぎゴールで行きますか?と
カメラを向けて待つUnqさんの前で感動のゴールイン
4月以来の完走ゴールと併せれば
感涙ものというべきか
スタート直前の記念写真
その時々の服装は
来年のための大事な記録
今度は、3人手つなぎゴールで撮りますか
開始前のアップラン 農道を走る人々
マラソン大会の朝のこの雰囲気が好きだ
誰に頼まれたわけでなく、誰に言われたわけでなく
ただ、走りたくて集まった人々
誰かと戦うわけでなく、名誉を得たいわけでなく
ただ、自分と戦いたい人々
そんな人々が、黙々と走る

片や、その場を提供してくれた人々
来てくれてありがとうと笑顔の応対
大会を終えて
お世話になってありがとうございましたとお礼を言って帰る清々しさ
マラソン大会のこの雰囲気が好きだ
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11月5日(日) 大沢峠の悲話伝説
お伊勢参りに行ったきり、帰ってこない夫を待って
ここ、大沢峠の松の木の下で
毎日毎日、待ち続けた妻がいたのだとか
目の見えない座頭を見つけた山賊が
身ぐるみはいで、崖から突き落とした場所だとか
峠には、悲しい伝説が似合う
この日は、歴史館主催古道探索会 出羽街道大沢峠越え
春の下見時には、林立して出迎えてくれたヤマビルも
冬眠に入ったのか、数匹だけ挨拶に出てきた模様
熱心な地元の保存会の方の説明が続く
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11月3日(金) 上関チーム 優勝おめでとう! 
コロナを乗り越えて、4年ぶり復活の村民駅伝大会
ゴール前で待っていたら
上関Aチーム アンカーのNoriちゃんがトップで戻ってきた
2位以下を引き離して、ぶっちぎりのゴールイン おみごと!
やや遅れて BチームのアンカーTakuyaちゃんも
必死の形相で全力疾走 倒れこんでゴールイン
これぞ駅伝の快走
二人とも、気立ても愛想も抜群の好青年
気持ちのいい 文化の日
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10月22日(日) 飯豊に雪 土手に冬風
11日のマラソン大会のこと
下の写真の1,2年生の子3人
1㎞走のタイムが、5分をギリギリ切ったという
それで、一昨日
1㎞だけなら、オレも5分で走れたはずだと
ドームで走ってみたら・・・走れない
キロ5分40秒台で、インターバル2本がやっと
コロナの間中ずっと
キロ7分台でゆっくり走ばかりやってきたから、この体たらく
これじゃあ、元旦マラソン10㎞の制限時間70分に引っかかる
ということで、今日は土手に出て
キロ6分台にスピードアップ
一昨日のインターバルのせいか
それとも、真っ白な飯豊のせいか
なにやら気持ちのいい土手Run
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10月11日(水) 走れ走れ この子ら走れ
今年も、小学校マラソン大会の監察兼走路誘導員
甥の子が1年生になって、初参加
どこにいるか分からず、とりあえず動画にして撮っておいて
レース後、親に聞いたらトップグループだと
ビデオを見たら、いたいた
2年生の子二人に挟まれて、トップ争い
結局ゴールは、2年生を抜けなかったとか
どおりで、終了式で不機嫌な顔をしていた
暑い間中もドームでママと練習していた
練習は裏切らない ヤレバデキルコ YDK
ボクの場合は YMW ヤッテミナケリャワカラナイ
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10月8日(日) ヤブに萩 クマの残渣の走り坂
荒川沿いに20㎞のランニングコースをとると
どうしても、クマの出没地帯を通らざるを得ない
栗のイガなど落ちていれば、クマの残渣かとビクビクで
道端に咲いたせっかくの萩の花を
撮ることもできずに駆け抜ける

気を取り直して、11月の魚沼マラソンに向け
脚を鍛えなおすことにした
フルマラソンを目指した頃に使った週間メニューに戻って
10㎞負荷走と20㎞LSD、その間にジョギングを入れて週4日走
忠実にメニューを消化し始めて、今日で2週
10km負荷走は、1週目ビルドアップで、今週はインターバル
20㎞LSDも2回こなした
大会ではいつも15㎞で吊り始め、棒になるへなちょこ脚が
練習の20㎞では、びくともしない
持ち主に似て、どうにも本番に弱い
弱い奴なら、鍛えがいがあるというもの
このメニューを継続すれば
1年後の新潟フルマラソン、夢よ再び
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9月24日(日) 16キロの壁 越えられず
越後湯沢コスモスマラソンのハーフに、9年ぶりの参加
気候といい雰囲気といい、気持ちの良い大会
前半7キロは標高差150mの登り、折り返せばそこから長い下り
15キロまではなんとか予定どおりに走れた
が、そこを過ぎたとたんに、足が棒になってどうにもならない
残り6キロは、ゴールまでひたすらの歩き、その長いこと
最後尾をずらずら歩く我らに、沿道から
「あと少しです、頑張ってくださーい」と温かい声援
頑張る気も、走る意欲も、失ってはいないのだが
脚の筋肉に、意志が伝わらない
こうなると、肉体と心は別のものだとよく分かる
結果は
制限時間3時間にぎりぎり、滑り込みセーフで完走証は獲得
とはいえ、三分の一も歩いたのでは、達成感は皆無
毎回、16キロの壁に泣かされている
この壁を越える手はあるか
それとも、ここがもう限界か
さて、どうしたものか
 

阿賀北山岳会只管組 先月末、双六岳と笠ヶ岳を縦走した仲間
Unqさんは、4日前に後立山連峰縦走3泊4日から戻ったばかり

 7キロの最高地点、稲穂の海を下っていく走り人たち
ここからの下りが快調で、それが、あとで脚に来た

最後の100mは何とか走った、脚に意志が伝わった?
やればできる・・・のか?

見事完走といわれてもナー・・・いいのかなー
これでやめれば、これが最後のハーフの完走証
さて、どうするか
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9月7日(木) 豊饒の海を走る
昨日は朝と夜に、雨
ひと月半ぶりのまとまった雨、まさに干天の慈雨
これでどうやら炎熱地獄は終わったか、気温が下がった
待ってましたと、夕runに土手へ出た
外を走るのは、6月の関川マラソン以来・・・だから、ふた月半ぶり
まだ陽射しは強いが、土手には爽やかな川風があった
越後湯沢マラソンまで、あと2週間ちょっと・・・しかない
いつまでも、キングダムのアニメを見ながらルームラン
というわけにはいかないのだ

山岳会の仲間は、北岳に登頂して昨晩遅く帰還した
Kyeenさんが希望して、コロナの為に、5年かかって実現した山行
感動で、北岳山頂碑の前で涙したとか
それを見て、全員もらい泣きしたとか
今日、Unqさんが北岳の手拭を持って来てくれて、玄関での立ち話
70代の半ばを過ぎても、この瑞々しさ!
土手を走行中、思い出しては、笑みがこぼれた
山頂に一緒に立っていれば、こぼれたのは涙だったろうに
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8月21日(月)24(木) 歩いたり!38キロ 3万3千段
22日朝、小池新道を登り上り鏡池に近づいた頃
槍から西穂までの穂高連峰が大迫力で眼前に迫る
ジャンダルム界隈を除いて、皆、歩いた峰
登った山はオレの山
気になる山というのがある
双六岳と笠ヶ岳
双六は、2018年の奥黒部周回で三俣蓮華や鷲羽から遠見している
山容がのっぺりとして、とらえどころのない山
その割に、本やTVによく出てくる
平らな山頂から眺める槍の姿が天下一品だなどと言った人もいた
笠ヶ岳は、2011年に西穂山荘の眼前、雲海に浮かんでいた山
2018年の大キレットを越えた日の穂高山荘の大夕焼けでも
赤く染まる雲海の上に浮いていた
ついこの間の焼岳前泊の平湯温泉からも
いかにも笠らしい山容を見た
阿賀北山岳会夏の大遠征は、気になっていたこの二山になった

今回は、娘が留守番をかって出てくれた
わざわざ、京都から、母の見守りに
娘の家族が言ったという
ジーちゃんもあと何年山へ行けるかだろうから
行ってあげればいいよと

それで、三泊四日家を空けることができた
前回焼岳の息子夫婦と言い、今回の娘とその家族と言い
もはや、感謝しかない
<21日>関川村発4:15-10:36新穂高温泉11:29-13:46ワサビ平小屋(泊)
<22日>ワサビ平小屋発5:04-8:53鏡平9:37-10:44弓折分岐-12:06双六小屋13:06-14:12双六岳-15:00双六小屋(泊)
<23日>双六小屋発5:27-7:31弓折岳-9:45秩父平10:06-13:33笠ヶ岳山荘(泊)
<24日>笠ヶ岳山荘発5:39-5:56笠ヶ岳-6:16山荘-7:30抜戸分岐-12:05笠新道分岐12:30-14:00新穂高14:09-14:17飛岳の湯15:53-21:29関川村着
 
鏡池の逆さ槍ならぬ逆さ奥穂
南岳の獅子鼻、大キレット、北穂、奥穂
あそこを歩いた2018年
ラーメンを食べた北穂小屋のテラスが見えたよう
22日午後、双六岳山頂へ向かう途中の三俣山荘巻道分岐
正面に鷲羽岳、その左奥黒いのが水晶岳
その更に左が祖父岳、そのまた左端が三俣蓮華岳
みな、2018年に歩いた懐かしい奥黒部の山々
鷲羽岳の前面鞍部に三俣山荘の赤屋根も見えた
黒部五郎から三俣蓮華を登り返してたどり着いた、懐かしい小屋
23日朝、双六小屋を出てすぐ
前方右端に朝陽を浴びて屹立する笠ヶ岳
左端のとんがりは抜戸岳
これから、あの峰々を踏破する
ここの谷間を流れ下る双六沢が、双六岳の名の由来とか
沢の名の由来は、神様が降臨してさいころをふって遊んだからと
いっそ、あの平らな山頂広場に降臨してさいころをふれば
あまた居並ぶ峰々へ、双六で回れたのにと思うのだが
笠ヶ岳へ向かう稜線上、弓折岳近く
朝陽のシルエット、槍・穂高
ところで、弓折岳よりずっと双六小屋近くの稜線に
クロユリベンチという休憩展望所があって
そこに、愛用のゴープロカメラを置き忘れてしまった
暫く進んでふと気づき、あわてて取りに駆け戻った
途中すれ違う登山人に、ベンチでカメラを見なかったか?と尋ねつつ
結局ベンチ近くまで戻った時、それなら拾って持ってきたという人
鏡平小屋に預けるつもりだったと言う
危なかった
笠へのルートは、その小屋は通らない
カメラもさることながら
せっかくの撮影記録がふいになるところだった
雨にも雷にも、わずかの差で遭わなかったことといい
すべて僥倖に恵まれた
日頃の行いの良さのたまものとは思いつつ
思いあがらずに謙虚に生きよう
槍の左が上級コースの北鎌尾根
その手前の稜線が双六小屋から槍ヶ岳へつながる西鎌尾根
今朝、大勢の登山人が西鎌から槍に向かった
双六小屋は、奥黒部へ、槍へ、老若男女行き交う銀座四丁目
弓折岳から眺めた双六岳の全容
のっぺりとした平らな、とらえどころのない山
山頂は中央奥のちょっとした盛り上がり部分
右側の急斜面の下に双六小屋がある
昨日午後、あの長い稜線を歩いて山頂に立った
しかし、夕立のガスが湧き、眺望はゼロ
雷鳴があり、天上の原っぱで雷はごめんごめんと
大急ぎで小屋へ下った
24日朝一番に笠ヶ岳山頂に立った
しかし、霧混じりのガスが濃く、そこも眺望ゼロ
笠新道を下って、カールの底・杓子平に着いた頃
一瞬、笠山頂のガスが薄れ、台形の山頂と小屋と小笠が見えた
登山人はこんな時必ず、ああ、見送ってくれてると思う

さて、帰宅して登山データを整理してみれば、4日間の歩行距離38㎞、累積標高差は3300m。高さ10㎝の階段を3万3千段昇り降りした勘定。我ながらよく歩いたものだと自画自賛してみたものの、待てよ。
笠からの下り、一緒になった小母はん、確か、自分より3歳位しか下でない超高齢者。その御方がなんと九州からの単独行で、あろうことか、ワサビ平小屋から、双六小屋を素通りして一気に三俣小屋へ進み、そこに二泊して鷲羽を越え水晶にピストン。で、四泊目は、三俣小屋から笠小屋まで一気通貫。それで足りずに、笠から下山したら麓にもう一泊して、最後に焼岳に登って帰ると言うのだから、恐れ入谷の鬼子母神。
終始ニコニコして、昨日はガスの中、笠小屋になかなか着かなくて、周りは見えないし半べそ状態だったなどと楽しそうにのたまうのだから、ただただ脱帽。
世の中には、すごい人がいるもんで、まだまだ足元にも及ばない。

とまれ、夏の大山行、無事終了。それもこれも同行のUnqさんとYoumyさんのお陰です。いつものことながら、ありがとうございました。
 
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8月17日(木) 我が世を謳歌する百日紅
家を建てるなら 朝日の入る窓 南向きの明るい家
これが理想だった
理想通りに家を建てて、近年は完全に裏切られている
朝、夜明けとともに東の縁側に強烈な陽射し、間もなく熱風直撃
たまらず、厚いカーテンと障子戸で遮蔽
昼、熱風と陽射しは南側に回って、玄関と窓を直撃

兼好法師は、家を建てるなら夏をむねとすべしと言った
冬はいかようにも過ごされるとか言って
その言に従って、襖と障子戸でフルオープンの間取りにした
これも、完全に裏切られた
現代の冷暖房は、細かく仕切って完全密閉が正解
隙間だらけの間取りでは、電気代が猛烈にかかる
特に、冬の隙間風ときたら
いかようにも過ごされるなんて、そんな程度のもんじゃない
それに、夏、襖や障子戸を取り外してフルオープンにしたら
家の中で熱風が吹きすさぶ

今度家を建てるなら、コンパクトにして細かい間仕切りの家にする
それに、庭は坪庭程度にして、お気入りの木を1本だけ植える

何しろ庭木を植えられるだけ植えこんだ我が庭は
今では剪定もままならず、草刈り機で刈り込まれた庭ツツジなど
見るも哀れな状態で、半枯れ姿を晒している

熱波を受けて我世の夏を謳歌しているのは、百日紅の花だけ
いやはや、この炎熱熱暑、いつまで続く?
 
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8月12日(土) 77回目のお盆 カウントダウンか
今日、仏壇を掃除して、明日からお盆
娘からの仏花白百合も咲き出した

昨日、Mariちゃんから、同級生Asaちゃんの訃報
60年も前のたった2年ちょっとの高校時代の思い出にしばし黙想
ダンプ姉ちゃんの異名を奉っていた豪快な笑顔
ちっとも色あせていなかった
楽しい時代のほんの一瞬を共にできたことに、ただただ感謝
親しかった友人が、すでに多く旅立った
残された者のできることは、せめて、思い出してあげることぐらい

先日、高齢者認知症検査の合格通知が届いた
テストで示された絵の半分しか思い出せなくて愕然の態
何とかセーフだったらしい

こちら側にいる間は、前に進むしかない
あちら側の友に向かって「気を付け!礼っ!」
回れ右して、「前へすめ!」
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7月31日(月) 活火山の焼岳 地球は生きてる

焼岳山頂の火口湖 正賀池

山頂の噴気孔からはゴーゴーと不気味な音

焼岳山頂から右下に上高地、対面に穂高連峰、左奥に槍

無邪気に山頂ポーズ
真夏の山は、涼しいうちに登るに限る
朝6時、登山口に入り 9時過ぎには、山頂

一直線に登るコースだから、標高をどんどん稼ぐ
2000mまでは樹林帯の中
そこから先は、眺望絶景の連続
南アの甲斐駒、塩見 中央アの木曽駒 やがて乗鞍も
見上げる焼岳山頂部は、異様奇怪な山容
火口湖の正賀池は静寂 が、周囲は噴気、そして轟音
湯気立つばかりの山頂ドーム、鼻を衝く硫黄の匂い
ここは活火山、地球内部の生気、息吹
それに比して
山頂に上がれば、のどかに寛ぐ登山人
軽装で駆け上がってくる若人の一団
活火山の上にいることを忘れているかのよう

かつて登った御嶽山の山頂もそうだった
あの長閑な時間帯を一瞬の地獄絵にした大噴火
あれを思えば、板子一枚下は地獄
ただただ、怒りを鎮めたままでいてくれることを願うばかり

それにしても、板子一枚、上は極楽天国
眼前に槍から続く穂高の山々 みな歩いた山
眼下に上高地の谷
カッパ橋から何度も見上げた焼岳の山頂に今立っている
そのカッパ橋は、一体どこにあるのやら
山頂から見下ろせば、下界の些末な存在は
みなチイセエ、チイセエ
この感覚、だからみんな山に登りたがる
1時間強、山頂の眺望を楽しんでから下山開始
日射しが強まる頃には、下山路は樹林帯の中
13時には下山終了

家に着く前に、息子夫婦は帰京の途についた
たっぷりのカレーを作っておいてくれて
その上、風呂場に台所に、磨き上げてくれたらしく
風呂場の天井壁の黒カビも消えていた
マタタノムとメールを入れたら
会社を休むのだから、ソウタビタビハと返ってきた
やんぬるかな
ともあれ、感謝感謝の泊山行
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7月30日(日) 前泊山行は 息子夫婦の親孝行

我らが謙信、信玄への一太刀 川中島古戦場

飛騨と信濃を分かつ安房峠1790mから 正面に穂高の吊り尾根

前泊キャンプ地の平湯から見えた笠ヶ岳 気になる山
息子夫婦が留守番に来てくれて
Okkaaの見守りを引き受けてくれた

お陰で心置きなく前泊山行へ
目的地は、上高地の焼岳
ただし、登山口は中ノ湯
焼岳山頂への最短コースだが、どうしても前泊が必要で
今日の早立ち

まずは、途中で川中島古戦場の見学
上関城主三潴掃部介も謙信に従ってここまで遠征した
と、私の感慨
垂水城主源二郎はここで謙信から血染めの感状を受領
と、Unqさんの感慨
男どもは何が面白くてここまで来て命のやり取りを?
と、Youmyさんの感慨

そこから、安房峠へ 酷道マニア垂涎の国道158号線
平成9年に安房峠トンネルが開通するまでは
飛騨と上高地を結ぶ観光道路だったという
が、ヘアピンの連続
かつては茶屋があったという峠から見た穂高連峰
奥穂と前穂を繋ぐ吊り尾根は絶景
まさにその名の如く suspension bridge

平湯へ下れば、見事な山容の笠ヶ岳
ずっと昔、西穂から眺めた気になる山
いつか登る日が来るだろうか
ともあれ、この日は平湯キャンプ場に前泊
息子夫婦のお陰で、一年ぶりの泊山行
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7月24日(月) 灼熱の陽を求めるヤツもいる
梅雨が明けたとたんに 炎熱地獄の日々
ランニングも冷房のルームラン 中国時代劇を見ながら
Okkaaはと見れば、窓を開けて熱風を入れた30度の寝室
あわてて冷房を入れたら 寒いと言う

山岳会の山友は、今日は尾瀬の至仏山
一晩位ならOkkaaを置いて参加しようかと言ったら
Youmyさん曰く 熱中症が怖いから一人にはしない方がいいと
全くその通りだった 危なかった
友の忠告は素直に聞くものだと 身に染みた

去年まで塀の中で咲いていたはずの 鬼百合が
今年は 勝手に塀の外に移動した
刈込の手を抜いたせいで 庭の木が茂り
塀の中の日当たりが 悪くなったから

植物は動かないというのは ウソだ
庭の草花 茂るに任せていれば
次々と都合のいい方へ 移動している
もちろん 足が生えているわけではないが・・・
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7月2日(日) 蔵王のこの空 稀有の空
 蔵王には何度も来ているが
 こんな天気があっただろうか、覚えがない
 昨夏も2度来たが
 ガスの晴れ間にお釜が見えたと細やかな喜び
 それがどうだ
 360度の大展望
 今日は下見で、公民館登山の本番は8日
 さてはて、こんな幸運に恵まれるかどうか
 それは参加者の心がけ次第

グリーンのお釜に白山千鳥 今年は白山千鳥の咲き年のよう

咲き始めたばかりの駒草

熊野岳山頂  110㎞先の鳥海山まで見えて360度の大パノラマ

ここは標高1800mの天空 漫歩道 

食虫植物 虫捕り菫

三宝荒神山に立てば、目の先に、先週歩いた山形神室
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6月25日(日) 十人十色 百山百色 浅草岳
 YouTubeは ⇒こちら
夫々の山に、夫々の良さがある
光兎山の姫小百合の見事さを
浅草岳の姫小百合と比べても意味はない
とはいうものの
浅草岳の登山口駐車場の車の多さは、いったい何なんだ
この山でこれだけの人が、姫小百合を見に来るのなら
光兎山の登山口など、数百台の車列ができてもいいはずだ
そうなれば、麓に住まうUnqさんやKazuさんなど
今頃、車列の間を売り歩くアイスクリーム屋さんで大繁忙
それを思えば、知る人ぞ知るのみの
光兎山の姫小百合が愛おしいというものだ
浅草岳で紅更紗満天星躑躅に久しぶりに会った
神室はウラジロヨウラクが満載だった
ここはベニサラサドウダンが満載
夫々の山に夫々の良さがある
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6月24日(土) 神さびて ヨウラクの道 神室岳
 YouTubeは ⇒こちら
神室(かむろ)といえば禿と書いておかっぱ頭のことを指す
が、しかし、神そのものを指す言葉でもあるようだ
笹谷峠から山形神室岳へ続く稜線を歩いていると
神が現れる
どうやら女神さまのよう
谷を挟んだ対岸、仙台神室岳が女神の頭部で
胸に手を組み静かに仰臥する御姿が、なんとも神々しい
稜線の道には、裏白瓔珞躑躅が満載
9年前に来たのは7月半ば
3週間違えば、花はすっかり入れ替わる
いやいや、今年の花は去年の花ですらない
一期一会は、花との出会いを指す言葉
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6月18日(日) バイオリズム最悪の日に
いつも一人で走る土手、今朝はにぎやか
関川マラソンのスタート前ウォームアップ
静かな我が村も、この日ばかりは賑やかでどこか晴れがましい
エベントの効果、関係者の御苦労のたまもの
毎日これだけの人が土手を行き来していたら
ランニングもどれだけ楽しいか・・・・ま、それは夢物語
さて、大会の結果は
なんと、7キロ走って大石の折り返しでリタイア
Unq車に拾われて、すごすご帰ってきた
ふて寝しながら調べたら、今日はバイオリズム最悪日
身体リズムのSin曲線が±0、急激変化の要注意日
どおりで朝から調子が上がらなかった
こんな日は無理は禁物、寝ているに限る
と、二人の子から父プレが届いたぞ 果報は寝て待てだ
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6月11日(日) 芭蕉も歩いた出羽街道
7/1に出羽街道大沢峠越えが計画されていて
今日はその下見
大沢に車を止め、大沢峠を二度越えて矢葺明神を往復
その後、大毎に出、今、北中へ向かう旧道を歩いている
芭蕉が歩いたという道
だから、行く手の杉木立の丘は、芭蕉公園と名付けられている
ポン友だった故大滝友和さんの実家の持山
北中は旧中村で、芭蕉の宿泊地であり友和さんの生地でもある
芭蕉の生地通過を調べていた友和さんを偲びつつ
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6月4日(日) 光兎変じて喜多方に
この日は 村事業の光兎山登山にボランティアの予定
ところが 山頂強風予報で中止
予定の空いた4人は ならばと急きょ喜多方へ
名高い喜多方ラーメンで腹を膨らまし 蔵の街散策
蔵の店のお姉さんに 新潟県の関川村から来たと言ったら
お姉さん曰く 新潟県が大好きでそこに住みたいのだと
う~ん、連れて帰るわけにはいかないし・・・・
代わりに Okkaaへお土産センベイを買って
街から離れた山中 ひめさゆりの丘へ
老若男女絶えることなく 緩くもない斜面を登ってた
花は何ゆえ かくも人を惹きつけるものか
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5月31日(水) 姫小百合咲く光兎山稜線へ
BSN新潟で放映された番組は ⇒こちら 
♬ 「函館の女」のメロディーで ♬
こうさぎやまの頂に 小百合の花が咲くという
それを探しに来てみたら 峰の稜線 可憐な花が
そっと静かに待っていた
とっても綺麗に 咲いていたんだよー
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5月29日(月) 目と足癒す梅雨もどき
梅雨入りかと思わせる空模様
本来ならうっとおしい雨も
マラソンの疲れを癒すにはうってつけ
満開のジシャガラの花が散って
わびさびの苔庭もいっときのにぎわい
午前はゆったり、入れたてのコーヒーで小雨の庭読書
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5月28日(日) グルメと走りを楽しむ人たち
南魚沼市浦佐のグルメマラソンと銘打った大会に初参加
ハーフは3300人の募集というが、どうして、
スタート直後の人波は1万人はいるかと思ったぐらい
とにかく完走が目標と言う心強い人たちがたくさんいる大会で
制限時間ぎりぎりランナーの小生には
まことに居心地のいい大会だった
ゴールの後は、大きな茶碗をもらって
その中へ、魚沼コシのご飯をよそってもらい
ずらっと並んだテント屋台村の人混みをうろうろ
選り取り見取りのグルメ、グルメ
どうやら、これが目当てで集まったような雰囲気
広い広い緑地に腰を下ろして、の~びりと舌鼓
ステージでは、ユーミンの曲のバンド演奏
こんなマラソン大会もいいもんだなー
タイムは二の次三の次
とにかくこれで今春ハーフ4戦、すべて完走
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5月20日(土) ヒルにはヒルまぬ つわものたちよ
下見の警告が効いて、キャンセル続出
結局、参加者は半数に減少
それだけに、蛭がどうしたと言わんばかりの猛者連

ここは、目的地の会津街道諏訪峠
嘉永5(1852)年にここを越えた吉田松陰の碑の前で、この笑顔
さすがのヒルもヒルんだような

万延元(1860)年、上関の孫三郎一行もここを越えて日光、伊勢、金毘羅を目指した
今、その末裔が先祖と同じ峠の上で手を振っている
幾星霜、旅人を迎え見送った峠
来る人を拒まず、去る人を追わず
泰然自若と居続ける峠のようなヒトデアリタイ
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5月15日(月) 雨の古街道は 蛭の道
歴史館の古道歩きの下見、会津街道諏訪峠越えの道
藪漕ぎ道で、米沢街道十三峠の道とは大違い
殿様街道とは名ばかり、蛭の集団が乱舞する道
そこへ足を踏み入れたものだからたまらない
連中、嬉々と声を上げて、我が身体に飛びついた

釈迦曰く、この世はすべて因縁、1人の泣きは1人の笑い
我が血を吸って笑いさんざめく奴らに捧げる、自利と利他
生を明らめ死を明らめるは修行の本道

写真は、柳新田近くに残る一里塚、意外なほどに大きい
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5月14日(日) ここまで落ちたか 歩いてゴール 
白根マラソン、ハーフ
前回の轍を踏むまいと、調整を心がけたのにもかかわらず
今回は、早々と11キロで、足がつりはじめ
ペースを落として、だまかしだまかし、
つり止め薬を5袋も飲んで、何とか20キロまで来た途端
両脚筋肉にガツ~ンときて硬直、1歩も走れない
残り1キロを、歩き歩きで、3歩走ればガツ~ンと棒の脚

最後のグランド周回、ゴール直前の見せ場
いつもなら、ここでダッシュのはずが、どうにもならず歩いて周回
恥ずかしながら、ゴールテープも歩いてタッチ
制限時間ギリギリ、後ろに5人のラスト組

どうなったんだ?鍛えこんだはずボクの脚
普段の練習で、つるなんてことは、全くないのに
子どもの頃から、本番に弱かった
本家帰りか、本卦還りか、結局元に戻ったの?
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5月12日(金) Okkaaの朝帰り 
庭のサラサドウダンが、今見ごろ
竹のデッキの陽だまりで、ヘッドフォン耳に、ひとり、コーヒー読書

昨日はOkkaaの高校同級会とかで、近くの温泉にお泊り
ドウダンの花房が揺れて、今朝、にぎやかに帰ってきた

野の花が咲くに任せた我が庭に、ホウチャクソウの花盛り
花の季節は、Okkaaの調子もよさそうな気配
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5月2日(火) 山割るほどの 人の欲
息子夫婦が里帰り、佐渡へ行ってみたいと言う
海を渡って、案内がてらの家族ドライブ
連休のはざ間で、うまい具合に人出静か

金山の延べ棒展示
ケースの穴から引き抜き成功者の名が一覧表になっていて
4月既に20人、5月に入って、今日2人
俄然、やる気になって、制限時間オーバーの四苦八苦
うーん、もう少し
金の魅力は、山をも真っ二つ
げに恐ろしや、人の欲
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4月22日(土) 老若の善男善女の日本国
総勢32名の公民館登山
60数歳の年齢差集団、Unqさんの先導よろしきを得て
一人の落伍なく、楽々登山
日本海からの寒風吹きすさぶ日
どういうわけか、山頂にいる間中、風止み日射し温か
さすがは善男善女
神も仏も、よく見てござる
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4月17日(月) リアルの凄み 木下大サーカス
プロとアマの違いは
人を楽しませるか、自分が楽しむかの違いだという
サーカスは、まさにプロ
テレビで、「世界のサーカス」というのを昔見たが
当然のことながら、ナマはやっぱり違う
迫力というか、臨場感というか
熟練の技、鍛え抜かれた身体
終わってみれば、連続の拍手で手の平パンパン
力が入って、肩まで凝っていた
阿賀北山岳会の「ノボラーズ企画」サーカス見物
Okkaaも前夜風呂に入って身支度整えた甲斐あって
大満足の態で、「また行こうか」だって!
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4月16日(日) 落ち込みを桃の花に癒されて
玄関前の桃の花
昨日の落ち込みは、この花で気を取り直し
次の白根マラソンまで4週間
3日静養の後、再度奮起だ
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4月15日(土) ヘロヘロゴールの 燕マラソン
16キロ過ぎて足が悲鳴、大失速
前回の笹川マラソンより、10分遅れ
あと後ろには28人
いよいよ、ギリギリランナーの域に達しつつある模様
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4月11日(火) 花見の後の 花見RUN
診療所の定期診察日
なぜかこの日は、Okkaaも張り切って起きる
診察が終わって、高瀬の土手の花見に連れ出し、丸山大橋へ
夕方、再度、同じ場所へ 今度は独りで花見RUN
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4月10日(月) 庭のカタクリ 可憐に二輪 
今年初めて二株に増えて
あまりにきれいに咲いてくれたので
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4月9日(日) 久しぶりの登山 日本国
登山用のピン付き長靴を出したら、泥が付着のままだった
去年の牟礼山で使ってから、洗うのを忘れていたようだ
あれが10月29日だから、5ヶ月半ぶりの登山
今日は、江浚いの地域作業日
早々に終わって、日本国山へ来た
今月22日予定の公民館登山の下見
昨日からの寒気南下で寒風吹きすさび、山頂には雪
芽吹きのブナも、咲き始めたムラサキヤシオも
「しまった!早まった!」なんて思っているかもしれない
投票所〆切の18時までには帰れるつもりが
結局、わずかに間に合わず、国民の権利義務を放棄の態
信長に倣えば、「是非に及ばず」と言うべきか
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4月8日(土) 何をそんなに急ぐやら
庭の植物が日一日と変化して、この季節
目が離せない
桜も梅も散ってしまって、アンズが今さかり
ナシの花がもうすぐ咲く
ブナの柔らかいミドリ、今が一番いいとき
山で見るカタクリの群生もいいが、
苔庭にやっと芽を出して花開くカタクリもいい
モモが咲けば庭はにぎやかになる
猫の額の我が庭の今が一番いい季節
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4月2日(日) 下手の横好き いい気分 ⇒走の記へ
4年ぶり開催の笹川流れマラソン
抜けるばかりの青空と、透き通った海の水
肌を焼く陽射にかかわらず、汗一つ流れない冷風
絶好のマラソン日和
結果は、予定通り2時間30分(に、1分はみ出し)
キロ7分のイーブンペースで走りぬいた爽やかさ
記録証を見たら、ハーフ男子の総合順位は444人中383位
自分の後ろにあと61人、いや、まだ61人
3時間のタイムリミットぎりぎりに落ちるまで、続けてみるか
目標は、80代のぎりぎりランナー
なんてのは、どうだろう?
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4月1日(土) 春爛漫は隣家の梅から
隣家のWさんは我が家の守り神様 そこの紅梅は天下一品
 我が家の白梅も年々いっちょ前には見えてきて
 今年は裏の桜と同時開花
 レンギョウに白梅 春爛漫
 杏子の花も咲き始め
 苔庭のカタクリも我慢ならぬふう
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3月29日(水) 我が庭も 春爛漫へあと一息か
3台あったテレビが、立て続けに映らなくなって
ラジオだけの夜を幾晩続けたろうか
寂しさに耐えかねて、ついにテレビを買った
毒を食らわば皿までと
SONYのサウンドバーも買って
台所をダイニングシアターに衣替え
ドリルで壁に穴を開け、居間からBSケーブルを引込み
Wi-Fiの増幅器も取付けて
テレビ用の安楽椅子まで買った
ランニングマシンはあるし
このひと部屋でほとんど用が済む
怪我の功名、冷暖房の節約態勢
いずれ書斎のパソコンセットも書棚も、ここに持ち込もうか
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3月22日(水) 朝の日温い 春彼岸
花咲き出した苔
竹デッキでコーヒーすすりながらスマホのWBC
今だけの贅沢

ゆうべは風呂当番で、掃除を終えた帰り道は満天の星
Okkaaと二人、星座の名をあてたりして
テレビなしの日が続く
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3月18日(土) 福寿草咲き蜂巣騒いでテレビ壊れ 
春は 何かと心せわしない
庭の福寿草が咲いたと 喜んだのも束の間
家の裏へ回れば 軒下にカメバチの巣
コメリで買った強力バズーガを 恐る恐る吹きつけて
小石を投げてみたら ハチの気配なし
一難去ったかと 思いきや
居間のテレビが うんともすんとも
かつては泣く子も黙った シャープ亀山モデル

ネットの情報を頼りに
電源プラグを抜き差し繰り返し
裏側から 掃除機でほこり吸い取り
ドライヤーで 内部のほこり吹き飛ばし
・・・うんともすんとも無駄な抵抗 もはやこれまで

その日は、ちょうどWBC第5戦の真っ最中
スマホでも、PCでも、視聴になんの問題もなし
今さらテレビを買うのもバカらしい
・・・ではあるのだが
居間の大型テレビが 二人の唯一の憩いの場
なければないで問題は大きい
あれから3日、悶々として・・・さあ、どうしたもんだ?
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3月15日(水) 五蘊皆空 この山々を見よ
学力をつけるには学ぶしかない
走力をつけるには走るしかない
実践あるのみ
やらなければ身につかない 当たり前の事
孔子の論語「学びてときにこれを習う」とはそういう意味だ

ロードに出て1週間
10㎞から始めて徐々に距離を伸ばし、今日は15㎞
ハーフを走る身体になりつつある
量子論的に言えば 身体中の酵素が代謝を活発にし
量子力学の法則に従って 身体構成粒子が動き回り
60兆の細胞の意思で 手足が動き 肺がガス交換している
「五蘊皆空」とは このことではないのか
「走」は「行」だ

それにしても、走る土手から見た今日の山々の神々しいこと
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3月8日(水) 半年ぶりのロードラン
午前中、会議で村上へ行ったら、町の中を走っている人がいた
おっと、自分もこうしてはいられない
笹川流れマラソンまで、あと4週を切った
午後から、さっそく土手に出た

去年の9月2日に、温泉橋でヒザカク、転倒負傷
その日から、怖くなって、もっぱらルームラン
だから、半年ぶりのロード
欠かさず走っていたとはいえ、ロードの負担は全く違う
まるで、マラソンを始めたばかりの頃に戻った感じ

それでもやっぱり、日差しを浴びて川風受けて
気持ちのよさは
中国時代劇を見ながらのルームランの比ではない

走春来たれり
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3月7日(火) 花の春を待ちきれず
白山様の紅梅 ちょうど見ごろ
人はちらほら 開花のニュースは流れていないふう
今日は診療所の診察日 昼前に終わったので
陽気に誘われて 花探し
花はないか、花はないか、、、と探し探して 白山神社
NHKの取材クルーにつかまった!
夕方のローカルニュースに、ちょい出 気づいたのはだ~れだ?
久しぶりのドライブで Okkaaは大喜び 
手水鉢も花盛
張り紙一枚の所から見れば なんとも味わいのあるコロナ対策
さすがの白山様
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2月28日(火) 凍み渡りして 2月の終わり
2月はずっと引き籠り おじの残した戦闘記録を読んでいた

炸裂する砲弾 雨霰の銃弾 それを掻い潜り
敵陣地に切り込む抜刀の小隊長 配下の兵が銃剣でそれに続く
青龍刀で立ち向かう敵兵
凄惨な記録
装飾なし 事実だけの正式報告書 その写し
せめて、おじにつながる縁者にだけでも伝えたいと
現代文に書き直しつつ 読む

ウクライナの壮絶悲惨な現実を知るとき
複雑な思いが湧き 作業が止まる
が、事実は事実
精一杯生き 戦い 死んでいった人たちのナマの記録
埋ずめておくわけにはいかない
おじは母の長兄 本棚に軍服姿の写真を飾っていた
完了したら 仏壇の母にも供したい

気付いたら2月が終わる
今朝は珍しく晴れ渡り 朝ぶろの帰りに雪原を凍み渡り
2月の電気量は、なぜか1月より100㎾近く少なかった
Okkaaが日暮布団の中で暖をとっていたせいか
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2月5日(日) 卯年の卯参り 金兎
京都でも、今年の光兎神社は高名らしい
いつも、山頂のご神体にはお参りしているが
麓の拝殿参拝は初めて
さすが話題の金兎、参拝客引きも切らず
せっかく来たのだからと、母娘二人、金兎に金箔重ね張り


「ゆーむに行こう」と娘が言い、Okkaaはついて行った
「ここに入ろう」とヘアサロンの前で娘が言い、連れ立って入った
京都からわざわざ、娘は、このためにやってきた
だから、ミッションコンプリート
光兎様の御霊験
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2月3日(金) 節分の邪鬼払い 昔偲んで
今日は節分だと思いついて、近所の丸重商店へ
豆ある?と尋ねれば、これでどうだろ?若大将
小袋入りのおつまみ豆
うっ、となったが、いや待てよ
撒くにも拾うにも好都合かも、さすが新感覚!
ついでに、好物のでん六豆も一袋、これも豆は豆

夜になって、各所のガラス戸を開け、大声で
「福は内」を3回「鬼は外」を2回、これが我が家の古法
子どもの頃は、桝の煎り豆を父が撒いて
弟が提灯持ち、自分は露払い・・・いや、逆だったか
電灯はすべて消し、提灯持ちが暗闇を先導する、無言の役
露払いは最後尾で、皿の塩水を附木の尻で振り払い、セリフがある
父の大声につづけて、「ごもっとも」「ごもっとも」と大声で
これが、子ども心に恥ずかしくて、弟と弓張提灯のとりあい

今は、我一人、先役も後役もなし
「ごもっとも」の役をOkkaaにと画策したが、ベッドから出て来ない
それで、枕もとのあたりを特に念入りに邪鬼払い
掛布団の上に撒いた小袋豆を、喜んで拾ってた
明日は、娘が京都から来てくれると言う
母の祥月命日間近、今日、先に仏花が届いた
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1月27日(金) 今日も元気の分かち合い
 動画はYouTubeで⇒こちら
吹雪が止んで雪になった昨日
凍結した温水管は、自然解凍したらしい
冷水の炊事は2日弱で終わった

寒波中休みの今日は、2回目の学校スキー
老若多勢のボランティアさん
いつもの同年代ショも、揃った
だから、今日も元気の分かち合い
前回とうって変わって、好天日
担当したのは3年生、この子たちも、滑る滑る
口々に「楽しー」「気持ちイー」
雪国に生まれてよかったなーと思うのはこんな時

授業終了の後、閉会式までの間、大急ぎで2本滑った
ぎりぎりの時間で戻ったら、「残業だったかね」と同年代ショ
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1月25日(水) 家にとっくり 寒波過ぐるを待つ 
これが京都の伏見だというのだから、びっくり仰天
この犬、名は大福
生れてはじめて見る光景を、理解しかねているらしい

我家はといえば、給湯用の水道管が凍結
原因は何かと、意を決して外に出た
管を覆った発泡スチロールが、劣化してズレていた
とりあえず、ガムテープを撒いては見たものの
もちろん、何の効果もない
猛吹雪の中、危うく凍死しそうになって、早々退散
昨晩あれほどTVが、備えを備えをと繰り返したのを、せせら笑っていた
因果応報

こんな日は、とにかく家の中
お陰で、去年一年間の「山の記」がようやく整理ついた
 
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1月20日(金) 雨には負けない ビショ濡れスキー 
動画はYouTubeで⇒こちら

スキーには最悪のコンディション
冬山用のグローブも水を透して
ゴム手にすべきだったと相棒になったKyeenさんと悔やんだが後の祭り
我らの担当は6年生の上級者
さすが、滑る滑る
午前4回、午後3回、短い時間に計7回も滑った
Kyeenさんは颯爽と滑って、トレインの後方確保

同級生のMariちゃんも、仲間三人とボランティア
今年も、わざわざ村上から
終わって三人でホテルお茶会して帰ったとか

同年代の元気な皆さん
奥穂高の山頂で、1歳違いの同年代男女3人
3000mのめぐり逢いを思い出す

元気の分かち合い

終わった頃に薄日が射してきた
例年だと、閉会式までの空いた時間に2,3本滑る
せっかくの薄日なのだが、この日は、見合わせ
雪質がよくないせいにして、本音は、さすが疲れた~
 
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1月18日(水) 雪はスキー場にあるだけでいい
ここのところいつも、朝風呂の会話は
「降らなくていいねー」「助かったねー」「一時はどうなるかと思ったねー」

年末の大雪
こりゃ大変だと、息子が屋根雪下ろしの新兵器とやらを送ってよこした
が、まだ梱包も解いてない
箱にはヨクスベールとか書いてある
果たして使い物になるのか興味もあるが
クワバラクワバラ、そっとこのままにして崇め置くことにした

あさってから、学校スキーが始まる
今、1年ぶりのスキー板、磨きを終えたところ
毎年のルーチンだが、年1回では記憶になく
いつもトリセツを読みながらの作業
一応磨きあがったものの、ビンディングも靴も
もう10年以上になるから、そろそろ危ないかもしれない
年2回、学校スキーの時だけ使う道具

たった今、娘から花の定期便が届いた
それで、思い出した
去年の夏、丸山大橋の下まで走り登って月見草を見て
上の句だけで止めていたことを
「野の花も 高嶺の花も 鉢花も」

下の句を思いついた
「虫を呼ぼうと あの手この手で」・・・これは此岸の原理
TVは毎日この手の話だらけ。新聞もTVも、もう止めようかと思っている。
対する彼岸の原理は・・・
「枯れてしまえば 亦復如是」やくぶーにょーぜ
意味は、またかくのごとし あるいは、ま、こんなものさ

物質の本質は空だという
受想行識すなわち精神活動も、亦復如是
物質と同様に空なのだと
空は無とは違う、無ではない
紙が燃えれば紙は無くなるが、紙であった物は無くならない
宇宙空間に散らばり広がるイメージ
物質も精神も、生物も無生物も、すべてが同価値で
 
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1月11日(水) 走るために見るか 見るために走るか 
従来の十分の一以下の廉価なランニングマシンが開発された
多分、コロナで需要が高まったのだろう
で、去年の9月から、もっぱらルームラン
もう二重手袋で寒さに震えながらドームを走ることはない
軟弱になって、元旦マラソンなどとても走れない
購入した時から少し傾斜がついていて、そのままにして使ってきた
いったいどのくらいの坂道を走っていることになるのかと、今日、改めて計ってみたら
1mに4㎝の勾配、ということは100分の4勾配
1㎞だと40m、10㎞だと、なんと400mの山を走り登っている勘定
どうりで、時速6㎞=キロ10分のスローペースになってたわけだと、今ごろ納得

毎日飽きずにルームランができるのは、中国ドラマのお陰
AmazonのPrimeVideo見放題で、最初は「三国志Secret of ThreeKingdoms」
これにはまってしまって、次は「瑯琊榜」、これも見終わって、今は「三国志軍師連盟」
いずれも、54話シリーズの長編ものだから、話の展開が上手く飽きさせない
それに、芸達者の配役、目の動き、眉の動き、指先の動き一つで場面を語る上手さ
初めは、走る無聊の為に見ていたのが、いつの間にか、ドラマ見たさにマシンに乗っている
4月のハーフの大会2本にエントリーした
果たして中国ドラマの効果が、どう出るか
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1月7日(土) 遅まきながらの年賀状 そして停電
 
毎年の年賀状イラストは、前年の山行でもっとも印象深い山
今年のは、夏の蓮華・針ノ木
コロナのせいなのだろうが針ノ木小屋の質素な食事も、今はなつかしい
それに、大沢小屋の至福の珈琲とそれを出してくれたお嬢さん
昨年の泊登山は、結局、これが最後
家を空けるのが難しくなってきて、精々、日帰り登山を楽しむことになるだろうか
去年一年間の「山の記」が未整理のままだった
動画のUPは、一年分、今日ようやく終えた  ⇒こちらから

と、ホッと一息の夕、新年早々の停電
オール電化にしたばかり、寒いのなんのって
物置の隅から旧式タイプの石油ストーブを引っ張り出して
ちょうど来訪中のManabuさんと二人、薄暗い部屋で石油の炎
幸い、この辺りは1時間ほどで復旧したが、下関辺は22時くらいまでかかったらしい
久しぶりに見た反射筒の赤い炎、懐かしくもあり、ちょっと怖くもあり

Margoから、ジーちゃんの絵は味わい深いと、高尚な論評・・・さすがは高校生
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1月6日(金) 久方の長閑な空に 残り柿
年が明けて初めて、青空が広がった
ただし、陽射しは初めてではない
元旦の朝、洗濯物を持って上がった物干し場から、ほんのひととき
東の空の厚い雲が切れて、射し込む日の光を拝んだ
今年もいい年になりそうな予感
豈図らんや
一昨日4日の夜、頭に裂傷を負った
こともあろうに、仏壇の扉の金具に頭をぶっつけて
暮に仏壇を掃除して、扉を半端に閉めていたのが原因
毎朝、食事を供してお経を唱えているというのに、何たる仕打ち
いや待て待て、これもまた、ゼロポイントフィールドからの縁者の啓示
その故か、出血も痛みも寝るまでには治まった
今年もまた、幸不幸ほどほどの年か
 
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